高麗人参の効能と副作用

高麗人参には様々な薬効があります。
・インシュリンを分泌促進し、血糖値を下げる(糖尿病に効果)
・血圧を正常値に調整する作用(低血圧を予防、また高血圧の場合は低下作用)
・動脈硬化の予防
・自律神経の乱れを整える作用
・免疫力の向上
・がんの予防効果(細胞の染色体異常の発生率を下げたり、DNA損傷を抑制する)

高麗人参はとても優れた抗酸化力を持ち、血管のみならず皮膚などにも効果を表します。
外用薬として利用すると、ニキビやアトピーなどの肌トラブルの改善があることも報告されています。
1994年及び1997年の研究では、HIV感染患者の免疫システムにも改善に効果が見られたことが報告されています。

摂取の方法としては、韓国では人参茶、サムゲタン等の料理、スライスし蜂蜜漬けにする、栄養ドリンクなど様々な形で摂られており、日本では天ぷらにして食べることもあります。
サプリメントとしても錠剤・カプセル・粉末など様々な種類が販売されていますが、錠剤・カプセルのものは時に消化吸収率が低いものもあるため、購入の際注意して選ぶことが大切です。
1日の摂取量の目安は、滋養強壮の意味で服用する場合は1日1.5~5gほどが適量とされ、充分に薬効を望む場合10gまでを限度とします。

サプリメントに含まれる薬効成分には「Rb1」という中枢神経に抑制的に働く性分と「Rg1」という中枢神経に興奮的に働く、全く相反する性分が両方含まれています。
サプリメントによってこの配合バランスに差があるため、両方のバランスのとれたサプリメントを選んでいくと良いでしょう。

高麗人参は薬効が強いため過剰摂取は副作用につながる危険性もあるため、適量を守ることが大切です。
主な副作用としては、下痢・吐き気・興奮(躁状態)・不眠・口渇・のぼせ・発疹などです。
特に、医療機関で糖尿病の治療を受けている人、高血圧で治療を受けている人は処方されている薬との併用で必要以上に血糖値が下がり過ぎてしまったり、血圧値が上がってしまったりの危険性があるため、服用の前に医療機関に相談することが必要です。
また、高麗人参の薬効成分が女性ホルモンのエストロゲンと似ているため、婦人科系疾患(子宮がん・乳がん・子宮内膜症等)の症状を悪化させることが確認されているため、摂取を控えましょう。妊婦、授乳している方、子どもの場合も摂取は控えて下さい。

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